オリジナリティの獲得(まとめ)3月25日の日記から延々と続いている今のテーマ、ようやくオチが見えてきつつありますね。テーマは”オリジナリティ” それを獲得するために必要な情報を検討や分析も交えつつ書いてきました。 昨日は「人に言われて気が付く」という話。 しかし、気付かれている方もいらっしゃると思いますが、”オリジナリティ”を獲得するには、全ての段階を通して他者が絡んできます。 タバコ屋のおばあちゃんの物語をもう一度読んで頂いてもいいのですが、常にお客さんやその他のアドバイザー的な人との関係性の中で物語が進行しています。 問題(課題)提議の大事さも書きましたが、実はこの問題(課題)も他者との関係の中から浮かび上がるものであったりするんですね。 (ここの部分、凄く本質的なものを感じています) その上で”オリジナリティ”というものをもう一度とらえなおすと 「自分にとっては自分らしく、他人にとっては独自性や新奇性のあるもの」が”オリジナリティ”と言えなくもない。 ”オリジナリティ”もまた、他人と自分との関係性の中で生まれてくるもの、とも言えますね。 実は”オリジナリティ”の追求とチャームポジション構築は対の関係にあります。 チャームポジションを作ろうと思うならばオリジナリティを獲得することにもなり、オリジナリティを獲得する事を目的にしても、それはチャームポジションに繋がっていきます。 それは上に書いた 「自分にとっては自分らしく、他人にとっては独自性や新奇性のあるもの」 というオリジナリティと、以前この日記にも書いた 「お客さんが見えているあなたの会社の姿の中から、お客さんにとっても自分にとっても価値があり魅力がある部分を明確にし、そこを軸にお客さんとのコミュニケーションを円滑にするもの」 というチャームポジションの定義の意味がリンクしていることにも繋がることなのです。 その上で、ONLY1は目指すものかどうか?という、HARUTOさんが以前与えてくださった問題提議にもう一度お答えするならば、 「ポジショニングを意識するならば、必然的にONLY1も付いてくる。ONLY1を意識しても必然的にポジショニングは付いてくる。ならば、どちらを目指したとしても結果は一緒になる」 そうお答えすることになりそうです。 その上で、蛇足として 「ONLY1を軸にビジネスモデルを意識すれば、狩人型ビジネスモデルになりやすく、ポジショニングを軸にビジネスモデルを意識するならば、農夫型ビジネスモデルが生まれやすい」 ということを付け足して、この一連のテーマを一区切りをつけて置きましょう。 ジャンル別一覧
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